住まいは誰もが気を楽にし、本当の自分でいられる場所
衣食住という言葉があるように、人が暮らしていく上で欠かせないものがあります。どこにお金を一番使うかは、その人の収入や価値観で違ってはきますが、一つでもなくなれば、生活のバランスは崩れてしまうと思います。衣は着たきり雀という言葉もありますから、清潔なものであればさほど気にしないという人もいます。食も、とりあえず満腹になればいいという人も結構いると思います。また、味音痴だからなんでもいいというような人もいたりします。住の住まいについてはどうでしょうか。基本は雨風がしのげる場所という事なのでしょうが、そう簡単なものでもありません。何らかの理由がない以上、人は必ずは家に帰ります。家はその人が一番気を楽にできくつろげる場所のはずです。住む家の様式は収入によりけりで、雲泥の差が出てきてしまう事は否めません。ですが、住めば都、狭いながらも楽しい我が家などといったりもします。
家はどんな形であれ、帰ってくる人を受け入れてくれる場所です。一人暮らしの人などは、寂しいと思う事もあるかもしれません。それでも、食事をしてテレビを見て、身支度などを何の気兼ねもせずできる場所です。そして、一日の終りの疲れをとってくれる睡眠をする場所なわけです。住まい、家、住居、我が家。呼び方も色々ですが、そこは自分自身を一番わかってくれている存在なのかもしれません。